しあわせ日記

11月22日(水) 対人関係の身体的基本4原則

 『上機嫌の作法』(齋藤孝)より、
 上機嫌力をつける前段階として、私が対人関係で大事だと考える四つの身体的基本原則を挙げましょう。

 1.目を見る 2.微笑む 3.頷く 4.相槌を打つ

 意識してこの4つをやるだけで、コミュニケーションは格段と円滑になります。
 要は、「人の話をよく聞く」ことだと思います。
 たとえ不機嫌であっても、人の話をよく聞くことを心がければ、相手に被害を及ぼさずにすむのでしょう。

 反対に、この4つのことを心がければ、不機嫌から抜け出すこともできそうです。
 相手に目を向け、相手の話に集中すれば、不機嫌の原因を忘れられるでしょう。
 微笑むことを心がければ、自然と穏やかな気もちになってくるのではないでしょうか。
 人との会話の中で少しは楽しめることもあるでしょう。

 人間関係が苦手な人の中には、自分の不機嫌を人づきあいに持ち込んでしまう人が多いのかもしれません。
 不機嫌な気もちに流されて人に接すれば、コミュニケーションもうまくいかないでしょうし、人に当たってしまうようなこともあるでしょう。そうなると、人づきあいも楽しくなく、悩むことにもなってしまいがちでしょう。

 そういう意味で、安定した人間関係を続けるためには、「人の話をよく聞く」ことが役に立つのではないでしょうか。
 聞き上手になることは人間関係を良くする有力な方法の一つだと思います。

 コミュニケーションを心がける意識が大事なのだと思います。
 その具体的な実践方法として、4つのことは役立つでしょう。
 それが実践できるようになれば、人間関係が良くなるだけでなく、生活の中で不機嫌を引きずることが少なくなり、機嫌好く過ごしやすくなるのではないでしょうか。



   

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『上機嫌の作法』齋藤孝

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