自分をよくする余地があるかぎり自分をよくする。自分をよくすることはまちがいないことだ。 よき本を読むことも必要、考えることも必要、実行してみることも必要。 人間が生長するには、まず教われるだけ他人から教わり、自分でそれがまちがいであるかどうかを考え、しかる後に実行することだ。 真に自分を少しずつでもよくしてゆくことができたら、自ずと愉快になり、また力が湧いてくるのは事実である。