しあわせ日記

7月28日(金) 休む習慣

 『頭をよくするちょっとした「習慣術」』(和田秀樹)より、
 頑張りすぎる人は、逆によく悩む人でもあり、疲れを溜め込む人でもある。こういう人は「休む」という習慣を持っていない。みんなが休んでいないから休めないとか、休むなんてことは怠けることだ、などと考えがちだ。
 「休む」習慣を身につけるべきだ。それは結局、仕事の効率を高め、自分の健康を守り、「頭がいい」生活を送ることに繋がる。
 「頑張るのはいいこと、頑張りすぎるのは・・・

 力を入れてやることが本当にいいことか? 少し力を抜いてリラックスしてやったほうがいいパフォーマンスを発揮できるのではないか。力を入れすぎないほうがいいでしょう。
 長時間続けてやることが本当にいいことか? このままで長期間続けられるのか。心身の調子を崩しては元も子もありません。休み休みやったほうがいいのではないでしょうか。
 頑張りすぎると疲れが溜まります。疲れが溜まった状態では、いいパフォーマンスは発揮できないでしょう。

 中には、頑張っているフリをしているような人もいるような気がします。
 まわりの人に頑張っていると思われたいのか、自分は頑張っていると思いたいのか。
 本当に大事なのは、やっている内容であり、それにともなう実績でしょう。
 だったら、いい休養をとりながら、いい心の状態をキープして、いい努力を続けていくことが何よりも大事なのではないでしょうか。
 そのためには、「頑張る(いい努力をする)」習慣とともに、うまく「休む」習慣も必要なのだと思います。

 また、生活の質を考え、(仕事や勉強などを)頑張る時、休む時、(趣味や遊びや人づきあいなどを)楽しむ時のバランスを考えるのもいいのではないでしょうか。
 自分が理想とする生活に近いバランスを保てるようになれたら、と思います。
 「やる時はやる、休む時は休む、遊ぶ時は遊ぶ」のようなメリハリをつけられるようになると、なおいいでしょう。

 いつも頑張りすぎてしまうのは真面目な人だと思います。そういう人は真面目に「休む」(+「遊ぶ」)ことを考えてみてはどうでしょうか。
 どちらかと言うと不真面目な人は、休むこと・遊ぶことばかり考えずに、楽しむやる気を出すなど、もう少し「頑張る」ことを考えたほうがいいのかもしれません。

 人生の中では、すごく頑張る時期もあっていいと思います。
 でも、頑張りすぎて大事なものを損なわないように、うまく「休む」(+「遊ぶ」)ことも考えたほうがいいのではないでしょうか。



   

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