しあわせ日記

4月27日(木) 運動する習慣

 『自分を鍛える』(ジョン・トッド)より
 精神、そして特に肉体は、規則的に運動しないと一生涯、充分な力を発揮せずに終わってしまうことになりかねない。

(1)運動のおかげでおそらく寿命が伸びる。
(2)運動しないよりもしたほうが人生は楽しい。
(3)他人にいっそう喜びを与えられる。
(4)精神は運動によって鍛えられる。
 肉体も精神も、使わないとおとろえる、使えば維持できる、運動すれば鍛えられる。
 肉体も精神も甘やかしばかりいるとと弱くなってしまう。
 弱いと調子が悪くなりやすく、そのために十分な活動ができなかったり、悪い気分で過ごしやすかったりする。
 弱いと病気やケガもしやすくなる。精神が弱いと傷つきやすくなる。心身を害すると、幸せに暮らすことは難しくなる。

 健康は最大の幸せの一つです。健康だから得ることができる幸せがたくさんあります。
 将来の病気やケガを少しでも予防できるように、心身を鍛えておくことは大事なことでしょう。
 また、今を気分よく、充分に活動するためにも、心身の健康をキープするように心がけることは大事でしょう。
 そのために、自分なりの健康法をもつことをおすすめしたいと思います。

 運動をする習慣をもつことは、心身を鍛え、病気やケガの予防のみならず、健康を末永く維持し、長寿にもつながるのではないでしょうか。
 運動を自分の楽しみとしてできれば、それだけ人生が楽しいものになるでしょう。
 人とともに楽しめる運動もあります。健全な心身を活かしてまわりの人を大切にすることは、自分の幸せにむすびつくでしょう。
 肉体の運動は、精神を鍛えることにも役立つのでしょう。
 (心の運動もあると思います)

 「時間がないから」「めんどうだから」「つらいことはしたくない」「忙しい(やらなくちゃいけないことがある)から」など、運動をしない理由はいろいろあるでしょう。

 ためしに、規則正しく活発な運動を毎日、一ヶ月間実行してみるとよい。そうすれば、運動をしない時と同じ量の仕事を、そして勉強を、はるかにたやすくできるということに気づくはずだ。その差には自分でも驚くだろう。
 1日に30分でも15分でも、何か運動をある程度続けてみて、どうなるかを試してみるといいでしょう。
 他の何かができなくなるのか、本当にそんなにつらいことなのか、何か悪い影響があるのか、・・・
 実際には、意外にも、仕事や勉強が思ったよりはかどった、ちょっとは楽しくできた、気分よく生活できるように少しはなった、などと思うかもしれません。

 女優の森光子さんは、85歳を越えた今でも1日150回のスクワットを欠かさないそうです。(所要時間は5分以内でしょう)
 森さんのように、自分が望む活動を末永く続けられたら、幸せな人生になるのではないでしょうか。

 若くて元気なうちは特に運動をしなくてもいいのかもしれません。
 自分の健康が気になる人、もう少し元気に生活できるようになりたいと思う人、末永く健康に生きたいと思う人は、運動をする習慣をつくることを検討してみるといいのではないでしょうか。



   

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◇「よい習慣を身につける

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