しあわせ日記

3月4日(土) 健康に気をつける

 『自分のための人生』(ウエイン・W・ダイアー)より
 充実した人生を送っている人は病気とは縁遠い人間である。
 彼らは健康管理がうまい。自分が好きだから、よく食べ、規則的に運動し、病気にならないようにする。多くの人は、これをやらないから病気になって、しょっちゅう活動できなくなってしまうのだ。彼らは充実した人生を生きたいから、自分の健康に気をつけるのである。
 健康は最大の幸せの一つだと思います。
 健康だから得られる幸せがたくさんあります。
 自分がやりたいことをできるだけやりつつ、幸せに暮らすためには、健康を大切にしたほうがいいでしょう。

 私的には、「自分の気分に気をつける」ことをおすすめしたいと思います。
 自分の悪い気分に気づき、その対策が実践できるようになれたらいいでしょう。
 気分が悪くなる原因には、イヤな出来事や悩みなどに関する精神的なものと、病気や体調などの身体的なものがあると思います。
 ちょっとした気分の悪さに気づけるようになれば、健康上の問題にも早めに気づくことができるでしょう。

 早期発見・早期対処が肝要だと思います。早期発見のためにも、自分の気分に敏感に気づけるようになれるといいでしょう。(気分よく過ごそう
 その時の自分に合った対策をし、心身の健康をキープできるようになれたらいいでしょう。

 特に何もしなくても健康な人は、健康に気を使わなくてもいいと思います。
 過剰な健康管理のために時間やお金や労力を使うのはもったいないと思います。それよりも、自分が幸せになるために使ったほうがいいのではないでしょうか。

 「幸せは最良の薬」「笑いの効用」などは科学的に実証されています。
 生活の中で幸せを感じることが心身の健康ためにもいいのだと思います。

 それでも、病気になることは誰でもあります。
 そういう場合には、治療に尽くすとともに、健康の大切さを知り、以降の生活に活かせたらいいのではないでしょうか。

 中には、慢性的な病気を抱えてしまう人もいるでしょう。
 「一病息災」という言葉もあります。一つぐらい慢性的な病気を抱えているほうが健康に気を使って生活する分、健康に気を使わずに暮らしている人よりも、長生きするということです。
 「慢性的な問題としてうまくつきあっていこう」と考えられたら、と思います。

 健康な人は、“健康の幸せ”を感じられるといいのでしょうが・・・。
 気分がいい時、体調がいい時、幸せを感じられた時などに、「いいなぁ。(健康で/生きていて)幸せだなぁ」などと思える時があればいいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

自分のための人生
 (ウエイン・W・ダイアー

ホームページ