しあわせ日記

2月20日(月) 失敗や成功の味をかみしめよ

 PHP3月号の松下幸之助の遺した言葉
 「体験の中の失敗や成功の味をかみしめよ」より、
 きょう一日を振り返り、失敗や成功を見出し、その味をかみしめる。これが体験である。反省する事なしにポカンと暮らしてしまえば、これは体験にならない。
 幸せになるために自分を変える(自分を育てる)ためには、日々を振り返り、一つ一つ何かを学んでいけたらいいのではないでしょうか。
 何も学ばなければ、いつまでたっても今とあまり変わらないでしょう。
 自分を育てるために自省する時間をもつことをおすすめしたいと思います。

 生きていく中では、いいこともあれば悪いこともあります。
 自分の生活を振り返って、「どういう時に、どんな悪感情(怒り・イライラ、嫉妬、不安、後悔、暗い気もち・落ち込みなど)が湧いたか?」「どういう時に、いい感情・幸せな気もちになれたか?」「どういう気分で過ごしたか?」などと自問してみれば、そういうことがあったと気づけるのではないでしょうか。

 いいことがあった時には、それを幸せに思えるといいでしょう。
 日々の生活の中に自分の幸せがいろいろあることがわかれば、それだけ「自分は幸せ」と思えるようになれるでしょう。
 また、そのことが今後に幸せになるための方法を考えるヒントになるかもしれません。

 自分の小さな成功や小さな進歩に気づけるようになり、それを喜べるようになれば、心の中にやる気や自信も生まれるでしょう。

 悪いことがあった時こそ、幸せになる考え方を心がけることが大切です。
 その場ではなかなかうまくできなくても、心が少し落ちついた時に自省してみれば、そういう場合の幸せになる考え方が見つかりやすいでしょう。
 それを実生活の場で試せるようになれば、自分の幸せになる考え方を身につけていくことができるでしょう。

 大きい不幸の場合には、すぐに幸せになる考え方をすることは難しいかもしれません。
 まず現実を受け入れる、次に希望をもつ、そして幸せになる考え方を心がける、というステップで不幸を幸せに変えられるようになれるといいでしょう。(不幸を幸せに変える考え方のヒント

 どんな失敗も、そこから何かを学び、その後に活かすことができれば、人生の中でのいい経験と考えることができるでしょう。

 成功も失敗も、いいことも悪いことも、その味をかみしめてみて、自分を育てる栄養にできるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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