しあわせ日記
8月8日(月) 一人会議をする
『自分塾』(中谷彰宏)より
自分自身の本当の姿を突き詰めるには、一人の時間をもつ必要がある。
自分とはなんなのか、本当にやりたいことは何か、そういったことを発見するには、まず一人になって、自分自身と対話しなければならない。「自分」というテーマで、たった一人の会議を開くのである。
一人会議をうまく進行させるための現実的な方法は、「強気な自分」と「弱気な自分」を頭の中に登場させ、議論させることである。
一人になって自分と対話する時間は、「自省の時間」と言えるでしょう。
私の場合には「紙に書いて考える」時が一人会議をしているような気がします。
あれこれと広い考え方や深い考え方を心がけます。
人の考えは、最初に思いついた一つだけが自分の考えではありません。
別の考えを探し、比べることで、自分にとって好ましい考えを選ぶことも可能なのです。
幸せになる考え方を心がけ、一つ一つ身につけていくことが大事だと思います。
弱い自分・未熟な自分は、自然に出てくるでしょう。
それを支えられるような、強い自分・成長した自分を出せるようになれたらいいのですが・・・。
『幸せになる方法』の中には、「もう一人の自分を目覚めさせ、育てる」ということを書きました。
つらい時には「自分を助けよう」、でも「(弱い)自分を育てていこう」と考えられる“もう一人の自分”がいればいいということです。
そのためには、「もっと自分を大切にしよう」という意識が必要なのではないでしょうか。
いずれにしても、自分を育てるためには、自分の心と向き合い、自分と対話する一人の時間が必要なのだと思います。