日常生活で上手に使いたい心理学

  「日常生活で上手に使いたい心理学」(gooランキング)より、

   1位 類似性の法則/類似性による親近効果
    「似たもの同士趣味が同じだったり共通点があると仲良くなりやすい」
   2位 近接性の法則/単純接触の原理
    「人は会う回数が多いほど親密感を増す」
   3位 マッチング原則
    「自分の価値に見合った人を無意識に選ぶ」
   4位 イエス・バット話法
    「相手の意見を最初に肯定してから、
     反論することにより悪い印象を与えずに反論できる」
   5位 自己開示の法則
    「自分の情報をより多く開示すると、互いの好感度が上がる」
   6位 メラビアンの法則
    「話す時の人の印象は、話の内容よりも
     ボディランゲージや声のトーン、表情などで決まる」
   7位 返報性の法則
    「他人から恩恵や好意を受けたら、
     自然にそれを返さなければならないと思う」
   8位 初頭効果
    「第一印象がその後の判断に影響を与えるので、
     最初に良いイメージを抱くとその後のイメージもよくなりやすい」
   9位 パーソナル・スペース
    「2メートルは社会的距離、50センチは恋人なら許せる距離。
     2メートル以上なら距離を縮めることで親しさが増す」
   10位 熟知性の原則
    「相手をより深く理解することで好感が上がる」

  人間関係を良くするために、
   心理学の知識を利用できるといいのでしょう。

  まずは、相手を知ることではないかと思います。
  「知れば知るほど好きになる」(10位 熟知性の原則)のです。

  自分が相手を本気で好きになれば、
   それが自ずと態度に表れ(6位 メラビアンの法則)、
   相手にも伝わるでしょう。
  「好かれると、その相手を好きになる」(7位 返報性の法則の一種?)で
   相手も自分を好きになれば、良い関係になります。

  相手をよく知るためには、
   相手とのコンタクトを増やし(2位 近接性の法則/単純接触の原理)、
   相手の話をよく聞くことだと思います(4位 イエス・バット話法)。

  相手と自分の共通する所を知れば(1位 類似性の法則)、
   より親しみが湧くでしょう。

  日頃から好い気もちで人と接するように心がけていれば、
   第一印象もよくなるでしょう(8位 初頭効果)。

  相手との距離を縮めたいのなら、
まず自分から」と相手にアプローチできるといいでしょう。
  反対に、距離をおきたいのなら(9位 パーソナル・スペース)、
   物理的な距離を空けるのも一つの方法です。

  そして、相手を喜ばすこと、相手の望みを叶えること、
   相手を幸せにすることを一所懸命に考えて実行すること。
  相手を幸せにすれば、自分が幸せになれるのです。
  相手からお返しがあるかもしれません(7位 返報性の法則)。

  ただし、相手によっては努力が通じない人もいるでしょう。
  心理学は、あくまでも一般的な傾向ですので。

  でも、実際にやってみれば、
   意外に効果があることも多いと思います。
  「ダメ元」でやってみる価値はあるのではないでしょうか。




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