読書日記

  物理的な距離を空ける

 PHP11月号の特集は『人づきあいちょうどいい距離の見つけ方』。
 加納朋子さん(作家)は、
 何か不愉快だなと感じる人は、この距離感がかなりずれていることが多いです。
 そんなに親しくもないのに、いきなり「旦那さん、どこにお勤め?」「出身大学は?」などなど、プライベートな事を矢継ぎ早に尋ねてきたりするタイプ、いますよね。
 こういう相手とは、まずいったん距離を取るのが得策でしょう。「あ、ごめんなさい。急ぎの用事があって……」とかなんとかつぶやきつつ、物理的な距離を空けること。
 世の中には人間関係の距離感が常識から外れている人もいます。
 また、互いが望む距離感が違っている場合もあります。
 相手の望む距離感がイヤなら、自分が望む距離をつくるように対策できるといいのでしょう。

 相手との距離を空けたいのなら、自分からは近寄らないようにし、相手からの誘いをことわることです。
 相手と会う回数や時間が減れば、それだけ両者の距離を空けることができるでしょう。

 でも、なかなかことわれないという人もいるでしょう。
 そういう人は、まず「ことわってもいい」と考え、うまくことわることができるといいのでしょう。

 反対に、相手との距離を縮めたいのなら、関係を良くする努力ができるといいでしょう。

 いつも相手の言いなりになって、相手の望む距離感ばかりつきあうのはしんどいでしょう。
 相手によっては、自分が望む距離をつくれるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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