距離を置くためには
相手によって付き合いの距離を変えるのはふつうのことだと思います。付き合いを大切にしたい人以外とは
それなりに付き合う
ことができればいいのではないでしょうか。
自分が距離を置こうと思っていても、相手から誘いや訪問などのアプローチをしてくることがあります。そういう際には「
ことわる
」ことも必要でしょう。
親しくなってから、過度に接近してくる人に困ってしまうこともあると思います。頻繁に誘いや訪問があったり、長時間の付き合いを求められるような場合です。
自分のことにやたらと干渉してくる人もいます。
そういうことを自分がイヤな場合にも、ことわったり、付き合いを途中で切り上げることがあっていいと思います。人にはそれぞれ踏み込まれたくない部分があります。幸せに暮らすためには、それを守ることも必要だと思います。
と言っても、過度に相手を避けるのも気もちがいいものではありません。
少々のイヤな言葉(悪口/イヤミ/詮索/自慢話など)は聞き流し、ことわりたいことは丁重にことわり、適当なところで話を切り上げればいいのです。
相手が多少悪く思うことがあってもしかたがないと覚悟してはどうでしょうか。
さりげなくことわることができればいいのですが、言い方が難しかったり相手がしつこかったりすることもあります。
どうしようもない時には、ていねいに正直な気もちを伝えて(相手を説得する必要はない)「ごめんなさい」とことわればいいのです。それで関係が悪くなってもしかたがないと思います。イヤイヤ付き合うよりもいいのではないでしょうか。
「
ことわり方
」も参考になさってください。
自分が望む距離を置いて付き合うことで、心地よく生活できるようになれたらいいでしょう。
「
人付き合いの距離感
」
人間関係のヒント
幸せのホームページ