「幸せと感じたことがない」(読売新聞「人生案内」)より、
今まで幸せと感じたことがありません。ずっと不幸です。
小さい頃は闘病のため好きな食べ物は禁止。いじめにも遭いました。
大人になってからも父が借金を残して出て行き・・・。
最初に就職した会社では体調を崩す・・・人間関係も最悪でした。
限界を感じ1年でやめました。今の会社も将来性はありません。
友人たちは病気もせず職場にも恵まれています。
毎日将来の不安を感じています。
いつかは幸せにと願い続けてきましたが、
選択するたびに悪い方向に行くのです。
自分の不幸ばかりを数えていたら、
それだけ不幸な気もちで過ごすことになってしまいます。
「比較は不幸になる考え方」です。
まずは、自分の不幸になる考え方(のクセ)に気づき、
ストップできるようになれるといいでしょう。
不幸な現状があっても、それをただ嘆くのではなく、
まずは現実を受け入れるように心がけましょう。
そして、希望がもてるように努力しましょう。
また、自分の生活の中で
幸せを感じる習慣をつくるように努力しましょう。
「不幸を数えて暮らすより、幸せを数えて暮らそう」
と言っても、すぐに、すごく幸せになることはできないでしょう。
少しずつ不幸な気もちになる時間を減らし、
少しずつ幸せを感じられる時間を増やしていけるように、
一つ一つ幸せ習慣を身につけていけたらいいのではないでしょうか。
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