いいんだよ

  思うようにいかないことやミスや失敗などがあると、
   自分のことを悪く考えると、余計につらい思いをしてしまいます。

  そんな時に「いいんだよ」と一言自ら言うことができれば、
   それだけでも少しはラクになれるでしょう。

  自分に「いいんだよ」と言うことに
   違和感がある人もいると思います。
   軟弱な感じがするかもしれません。
  でも、その一言でラクになれる場合もあるのです。

  ただし、いつも「いいんだよ」では、
   自分を甘やかすことになってしまいます。
  そこで少し条件をつければいいと思います。

   「今は、まだいいんだよ」
   「ここは、このままでもいいんじゃない」

  「今は」ということは、「いつかは○○」のような考え方です。
   今すぐにはできないことがあります。
   でも時間をかければできることはあります。

  「ここは」ということは、「他のところは○○」のような考え方です。
   誰にでもいいところとよくないところがあります。
   いいほうにも目を向けることです。

  また、すごくつらくなった時には「もういいんだよ」と
   自分を助けたほうがいいのかもしれません。

  そんな時、必要なのは、力を抜くことかもしれません。

  人の助けを借りるのも一つの方法です。
  自分の力ではどうしようもない時には、人に相談したり、
   人に助けを求めたりしたほうがいいのかもしれません。

  他にも、その時の状況によっていろんな方法があるでしょう。

  自分のことを悪く考えて落ち込みそうになった時に、
  「いいんだよ」「今はまだしかたがない」
  「ここはこのままでもかまわない」「もういいんだよ」などと、
   一言自分の口から言えるようになれれば、
   自分を助けることができるのではないでしょうか。




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