しあわせ日記 生き甲斐について
9月1日(金)生き甲斐
「あなたは今、幸せですか?」と聞かれれば、「はい」と答えられても、「何かが足りない」と感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
その「何か」の1つとして挙げられるのが、「生き甲斐」だと思います。
「生き甲斐」については、「生きがいと幸せ」と「生きがいがない」ということを書いたことがあります。
私自身のことを考えてみると、学生時代にはバスケットボール、就職してからは仕事が、生き甲斐だったような気がします。ただ、その時には「生き甲斐」という実感はあまりなかったように思います。
今の私は、このホームページなど「幸せ」に関するライフワークに「生き甲斐」を感じています。これは一生続けられると思っているので、この「生き甲斐」に出会えて本当に幸せだと思います。
「生き甲斐」というのは「継続する幸せ」です。だから、自分の生き甲斐が持てれば、幸せな時間を長く持つことができるのです。少しぐらいイヤなことがあっても、その生き甲斐から幸せを感じる時間があれば、幸せな暮らしに戻りやすいのです。
「生き甲斐を持って生きる」というのは、大きな幸せになる方法だと思います。
「生き甲斐」について、いろいろ考え直してみようと思います。
このページの内容は「生きがい」のほうに整理しなおしました。
9月2日(土)生きがいとは
9月3日(日)生きがいの追求
9月4日(月)生きがい探し
9月5日(火)生きがい感?
9月6日(水)生きがいを感じて生活するためには
9月7日(木)私のおすすめ
「日々の幸せが生き甲斐」っていうのが、私はいちばんいいと思うのですが・・・。
幸せに暮らすことを心がければ、自分の生活の中でいろいろな幸せを感じることができます。そしてその時に、「幸せだなー。生きててよかった。こういうことがあるから生きていくかいがある」と思えればいいのですが・・・。
それだけでは不満だという人には、「自分を育てる(幸せになる能力を向上させる)」という人生目標を持つことをおすすめします。これは将来着実に幸せになれる目標です。当然、その過程ではたくさんの幸せを感じられます。自分の成長は生き甲斐になります。
これでもまだ納得できないという人には、「自分を育てる」方法として、自分がチャレンジしてみたい夢か、人の役に立つことに打ち込んでみることをおすすめします。「自分を育てるため」と考えれば、思い切って踏み出せるのではないでしょうか。きっといい経験ができ、その中からいろんなことを学び、自分を育てることができると思います。もちろん、そのこと自体にも生き甲斐を感じられます。
自分が成長して少しずつでも幸せに暮らせるようになっていくことが実感できれば、何よりの生き甲斐を感じられると思います。だって、これからももっと幸せになれるんだ、って思えるんですから。その上、「自分を育てる」ことに終わりはないのですから。
9月8日(金)大きな生きがい
9月9日(土)最高の生き甲斐
大きい生き甲斐には、自分の存在価値を示せるものが多いと思います。何かを残せること、自分を発揮できること、多くの人の役に立てることなどです。
私には、「幸せを追求する」というライフワークがあります。その中には、大きな夢や目標もあります。そのことで、多くの人の役に立てたら、自分を発揮できたら、後世にも役に立つ何かを残すことができたら、などと考えることがあり、大きな生き甲斐を感じられます。
私にしかできない何か、というより私流のやり方や考え方で何かができるのではないか、と考えています。
私は元来、物事に過敏で、考え過ぎる傾向があり、そのためにいろいろと苦しむことが多かった、と今ではよくわかっています。
それらの私の特徴は一概に悪いことではありません。「敏感なこと」「よく考えること」とは、いいことです。人間の感情を敏感に察知した上で幸せになる方法をいろいろと考えていけたら、と考えています。
私のライフワークは、「自分には最高の生き甲斐」だと思っています。自分はこれをするために生まれてきたのではないか、というような気がすることもあります。
自分の生き甲斐に「使命感」を感じられたら、これは最高だと思います。
「自分には最高の生き甲斐」というのは、実際には単なる思い込みだとは思います。でも、思い込みでいいのです。その思い込みが大きな生き甲斐を感じさせてくれるのです。
自分の生き甲斐がある人は、「私はこれをするために生まれてきた」などと考え、「自分には最高の生き甲斐」と思い込んでみたらいいと思います。そしたら、もっと生き甲斐を感じられて、さらに生き甲斐を感じられるように生きられると思います。
生き甲斐というのは、自分(の心)で育てていくものではないか、と思います。
9月10日(日)生き甲斐
生き甲斐なんてなくても問題はありません。
生き甲斐は幸せになる方法の一種で、幸せになる方法は他にもたくさんあります。
でも、生き甲斐は大きな幸せです。そして、継続する幸せです。生き甲斐があるのとないのとでは、大きく違うと私は実感しています。
本当の生き甲斐?
理想の生き甲斐だけを追いかけないほうがいいと思います。
自分が生き甲斐だと思えればなんでもいい、と思います。
生き甲斐は1つだけとは限りません。また、いろいろ変わってもいいと思います。
まずは、小さな生き甲斐を今の生活の中で見つけて、大きな生き甲斐を探し続ければいいのではないかと思います。
せっかく生き甲斐と言えるものがあっても、実際に生き甲斐を感じられないのでは意味がありません。そのためには、生き甲斐を感じる心(の働き)が必要です。それは自分で育てていくものだと思います。
私は、夢も人生も結果よりも過程を大切にしています。生き甲斐はまさに過程の幸せです。生き甲斐の対象を持っていること、関われること、やれること自体が幸せなんです。そのことを幸せに感じて生活できること、それが生き甲斐を持って生きるということです。
今、生き甲斐がないという人は、あせらずにじっくりと生き甲斐を探してみることをおすすめします。「生き甲斐」はそれほどに貴重な幸せだと思います。
今、生き甲斐と言えるものがある人は、生き甲斐があることを幸せだと思い、生活の中で実際に生き甲斐を感じられるように工夫してみることをおすすめします。
「生き甲斐」について考えてきて、いろいろと思うことがありました。
生き甲斐は幸せの一種で、生き甲斐について考えることは、幸せについて考えることにつながることを再発見できました。
そして、自分の生き甲斐の大きさを再確認できたのは、私にとっては大きいことでした。