生きがい感?


 生きがいを感じる、というのは実際にはどういう感じなのでしょうか。

 夢や目標が生きがいという人は、まず、「やりがい」や「生きるはりあい」のような生きがいを感じられるでしょう。
 「自分を十分に発揮できるんじゃないか」「やり遂げることで自分の存在価値を示すことができるのではないか」というような生きがいもあります。
 「将来の大きな幸せの予感」も生きがいにつながるでしょう。
 前進や進歩、中間目標の達成などで喜びを感じられたら、それも生きがいになります。
 夢や目標に向かって努力していれば日々、充実感という生きがいを感じることができます。
 また、好きなことや本当にやりたいことならそれができるだけでも幸せ、生きがいを感じられるはずです。
 夢を持って生きていること自体が幸せ、生きがいだとも考えられます。
 夢や目標が人や社会の役に立つことなら、なおさら生きがいを感じられるでしょう。

 人の役に立つことが生きがいという人は、「やりがい」や「(その場での)居がい」のような生きがいを感じられるでしょう。
 「自分が人のために役に立つ」ということは「自分の存在価値」にもつながるものです。
 実際に人の役に立ったり、人が喜んだりするところを見ることで、喜びとともに生きがいを感じられます。
 自分が「人の役に立てる」「人のためになっている」と思えるだけでも、小さな幸せ・生きがいを感じられるでしょう。

 このような生きがいのうちの1つでも実感できたら、けっこう幸せだと思いませんか?
 生きがい感っていうのは幸福感の中でも、相当にいい感じではないかと思います。
 ここに書いた以外にも、いろんな生きがいの感じ方があるでしょう。
 そして誰にでも、自分が感じられる生きがいがきっとあるはずだと思います。

 人に聞かれたら「生きがいがある」「○○が生きがい」と答えられる人でも、その生きがいの対象から生きがい感を実感できないのでは宝の持ち腐れで、すごくもったいないと思います。
 自分の生きがいからいろんな生きがいをいっぱい実感しながら生きていけたら、すごく幸せなのではないでしょうか。


   

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