
しあわせ日記
相手のせい?
「相手のせいにすると、問題は解決するの?」(saita)より、
問題が起こったときに大切なのは“誰が悪いのか”を決めることではありません。
自分が悪くないと思いたいときに自分以外の人の悪い部分を探してしまうことってある気がします。でもむしろそういう時にこそ「自分はその問題に対してなにかマズいことをしていないか?」を俯瞰して見られることが大切なんですよね。
問題が起こったとき、「相手のせい」とすぐに考えてしまうのは、自分は悪くないと思いたいからなのかもしれません。
人が関わる問題は、完全に「相手のせい」ということは少なく、「自分のせい」も何かしらあるのではないでしょうか。
謙虚に、「自分にも何か悪い所があったのではないか?」「自分にいたらないところがあったのではないか?」と自問すれば、何か思いつくことがあるでしょう。
少なくとも自分がイヤな気もちになったとしたら、それは「自分の考え方のせい」と考えられます。
相手のせいもあるのでしょうが、イヤな気もちが強くなったり長くなったりするのは、自分が不幸になる考え方をし、それを続けているからです。
相手に悪感情をもってしまうのは、相手が変わることを心の中で期待しているからでしょう。
「そのままでいい(しかたがない)」と思えれば、そんな相手のことはどうでもいいはずですから。
人が変わることを期待するのをやめることで、もっとラクに人づきあいができるようになれるといいでしょう。
幸せになる考え方を心がけることで、イヤな思いをする回数と時間を減らせるようになるといいでしょう。
その分の時間とエネルギーを自分が幸せになれることに使えるといいのではないでしょうか。