しあわせ日記
待つ時間を「自分時間」にする
「待つ時間を「自分時間」にすればイライラしない」(幻冬舎plus)より、
ものは考えようです。待つ時間は一人でいられる貴重な時間と考えてみてはどうでしょうか。たとえ5分10分であっても、それは自分の時間です。自由に使うことができます。待ち合わせに遅れてくる人は、そんな時間をプレゼントしてくれる人です。そんなありがたいことを、怒りに変えてしまうのは、本当にもったいないし、愚かなことと思えばいいでしょう。
待ち合わせに遅刻する相手にイライラすることがあるという人は多いでしょう。
できることなら、あまりイライラしないようになれたらいいのではないでしょうか。
待ち合わせ相手が遅れている時に、「遅いなぁ」「何をやってるんだ」などと考えていると余計にイライラした気分になってしまいます。
そんな時にはまず、「こういうこともある」「こんな人(遅刻する人)もいる」と考えられるといいでしょう。
よく遅れてくる相手に対しては、「なんであの人は××なんだ」など考えるよりも、「あの人はそういう人」「あの人にはこういう時がある」などと考えたほうがあまりイライラしなくてすむでしょう。
一人で待つ時間は「自由に使える自分の時間」と考え、今を大切にできるといいでしょう。
たとえば、考え事をする(何か楽しいこと、自分の夢や目標について、好きな人のことなどを考える)、スマホを使う、本を読む、(待ち人を探すフリをして)ヒューマン・ウォッチングを楽しむなど、何かできることがあるのではないでしょうか。
「きょうはこれからどうやって楽しもうか?」と考えるのもいいでしょう。
いずれにしても、「こんな人のためにイライラするのは損だ」と考え、幸せになる考え方を心がけられるといいのではないでしょうか。
◇遅刻する人にイライラする場合の幸せになる考え方