しあわせ日記
没頭の幸せ
“没頭”とは「何もかも忘れて、ある物事に熱中すること。その事に精神をつぎこむこと。」(広辞苑)。
物事に熱中できるのは幸せなことです。
そこには楽しい・面白いのような心地好い感情・気分が伴うでしょう。
没頭するということは、他のことを考えないということでもあります。
それによってイヤなことを忘れられるというのもいいことです。人間は同時に二つのことを考える(感じる)ことはできません。
不幸な気もちになるようなことがあっても、没頭できることがあれば、(一時的にでも)そのことを忘れられるのです。
たとえば、悩みを忘れられる、痛みを忘れられる、人を幸せにすることで自分の不幸を忘れられる、こともあるのです。
自分が没頭できるものを見つけ、精神をつぎこんで取り組めるといいのではないでしょうか。