しあわせ日記

幸福は「強度」より「頻度」

 「幸福を決めるのは「強度」ではなく「頻度」」(ITmediaエグゼクティブ)より、
 心理学者のエド・ディーナーの研究によれば、基本的にポジティブな経験の「頻度」は、ポジティブな経験の「強さ」よりも、幸福度の予測材料としてはるかに優れているという。

 その経験がどれほど素晴らしいかは、どれだけ多くのいい経験をしているかほど重要ではなく、毎日、ささやかないいことが十数回起こる人は、驚くほど素晴らしいことが1回だけ起こる人よりも幸せである可能性が高いのだ。
 人生の中で1回だけすごく幸せな経験があった(それ以外の幸せはなかった)より、毎日、十数回小さな幸せを感じられたほうが幸せでしょう。
 1日の中で1回大きな幸せを感じられるのと、十数回小さな幸せを感じられるのとでは、1日1回の大きな幸せを選ぶ人が多いのではないでしょうか。

 実際には、毎日大きい幸せな経験ができる人はいないでしょう。
 もっている大きな幸せを毎日感じられたとしても、その幸福感はしだいに小さくなっていくでしょう。
 “大きな幸せ”はたまにしか感じられない、と思ったほうがいいでしょう。

 幸せを感じて生活することが習慣になれば、ほぼ毎日十数回“小さな幸せ”を感じることは可能だと思います。
 また、時々感じることができる“中ぐらいの幸せ”もあるでしょう。

 「日々小さな幸せをいくつも感じ、
  時々中ぐらいの幸せを感じ、
  たまに大きな幸せを感じられる可能性のある」
  幸せな人生にできるといいのではないでしょうか。





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