しあわせ日記
生き甲斐
「欧米人がうらやましがる「生き甲斐(Ikigai)」という日本の人生哲学」(ダイヤモンド社)より、
「生き甲斐」と「人生の質(QOL)」は同じ部分もありますが、それだけではありません。似て異なるものです。「QOL」が『幸福感』、『満足感』、『調和』によって高まるとすれば、「生き甲斐」は、『幸福感ではなくむしろ“緊張感”』があり、『満足感ではなくむしろ“ハングリー”』であり、『他との調和はむしろ最初から問題になりません』ね。……心の中の「生き甲斐」を持つことが重要なのです。
満足感や充実感や幸福感を感じて生活できる人は、幸せであり、「QOL」が高いとも言えるでしょう。
自分の環境と調和し、まわりの人との関係が良好なことも幸せに暮らせる大きな要因です。
生き甲斐を感じて生きられるのも幸せなことです。
「生き甲斐」は「人生の意味」や「自分の存在価値」にもつながるものです。
生き甲斐や人生の意味を発見するヒントはいろいろあります。
自分が幸せを感じられるものは、「生き甲斐」にも「人生の目的」にもなる可能性があると思います。
「幸せだなぁ」「生きている甲斐がある」「これを感じるために、これからも生きていこう」などと自分が思えるなら、なんでもいいのです。
自分にとって生き甲斐となるものを見つけ、それを大切に一日一日を生きていけるといいのではないでしょうか。