しあわせ日記
ご飯の幸せ
ご飯(お米)は多くの日本人の主食です。
主食(の栄養)は、身体をつくるだけでなく、エネルギーとして活動源になる、毎日必要な大切なものです。
ご飯は毎日食べても「飽きない」「いつも美味しい」「(大)好き」という(それだけでも、少しは幸せな)人がたくさんいます。
1回の食事にはご飯の他にいくつかのおかずがあるし、食事のメニューは変えることができます。ある程度のサイクルがあれば、飽きないということもあるでしょう。
「ご飯」のような幸せもあると思います。毎日味わうことが可能で、活動のエネルギーになるような。
たとえば、健康の幸せ、家族、仕事、好きなもの(事・人・物)など。
また、一日の中でいろんな(おかずのような)幸せを感じられたり、一年の中で移り変わる(季節ごとの旬の)幸せがあったり、人生の中ではもっと様々な幸せを感じることができれば、飽きないですむのではないでしょうか。
「幸せは苦労の末に得られるもの」と思い込んでいるような人もけっこういると思います。食事で言うと、幸せはデザートであり、最後に味わえるもの、と思っているのです(しかも、しくじるとデザートはなし)。
『幸福をメニュー上のデザートにする理由は何もない。
メイン・ディッシュでよいのだ』 バリー・ニール・カウフマン
ご飯のような(主食の)幸せを日々感じて生きられるようになるといいのではないでしょうか。