
しあわせ日記
他人の顔色を気にしすぎない
「他人の顔色を気にしすぎる人が、自分に言い聞かせたいたった一つの言葉」(ダイヤモンド社)より、
いろいろな場面で生じる、愛されたい、好かれたい、気に入られたい、という願いは総じて「承認の欲求」とでも言えようか。
これは確かにごく自然な人間の欲求ではあるが、その願いが叶えられない時、人は悲しんだり、諦めたり、挫折を味わいながら、嫌でも人生の冷厳な現実を思い知らされるのである。
エピクテトスは、他人からではなく「自分自身にそう思われればよい」と説いた。他人からの評判を気にするあまり自分を見失うことなく、真に自由でいられるようになれと言っているのだ。
愛されたい、好かれたいと思うのなら、まず自分が自分を愛する、自分が自分を好きになることが大切なのでしょう。
そうすれば、たとえ他人に愛されなくても、そんなに不幸にならずにすむのではないでしょうか。
また、人から愛されたい、好かれたいと思うのなら、一方的に人に求めるのではなく、まず自分が人を好きになり、愛する行為を実践できるようになるといいでしょう。
そうすれば、“お返し”があることも増えるでしょう。
人に認められたければ、まず自分が自分を認めることです。
自分自身が心からそう思っていれば、他人がどう思ってもいい、とも思えるでしょう。
いずれにしても、人の目を気にしすぎず、自分らしく生きられるようになるといいのではないでしょうか。