しあわせ日記
「快楽順応」に抗う感謝
「なぜ、非富裕層は幸福感を簡単に忘れるのか?」(プレジデント)より、
人間には急速に贅沢に慣れてしまうという「快楽順応」の能力があります。
リュボミアスキー教授は人生に起こる「いいこと」を当たり前のように思わないなら、感謝をすることで「快楽順応」の影響にも抗うことができると述べています。
人間は何事にも慣れる存在のようです。
環境に慣れて適応する能力は、幸せに暮らすために役立ちます。
でも、自分のもっている幸せに慣れてしまうと、幸せを感じられなくなってしまいます。
「幸せ」に慣れるのをやめることができるといいのですが・・・。
「いいこと(幸せ)」も当たり前と思ってしまうと、幸せではなくなってしまいます。
「もしこれがなかったら?」「もしこの人がいなかったら?」「もしこれがやれなかったら?」と考えてみれば、今ある幸せに気づき、感謝できることがけっこうあるのではないでしょうか。
自分がもっている幸せに感謝する習慣をつくれるといいのでしょう。
はじめは、面倒くさかったり忘れてしまったりすることもあるでしょうが、そのうちに慣れて、自然にできるようになるのではないでしょうか。人間は何事にも慣れる存在ですから。