しあわせ日記
既往(きおう)は咎(とが)めず
「過ぎたことは、とやかく言ってもしかたがない。これから気をつけることが大切である」
過去の事実は変えられません。とり返しのつかないこともあります。
過ぎたことを言っても、気分が悪くなるだけで、何にもならないのではないでしょうか。
しかたのない過ぎたことよりも、今とこれからのほうが大切です。
過去の過ちを反省したら、それをいい経験として今後に活かせるように心がけることが大事でしょう。
また、いつまでもくよくよしてしまうのは、今を大切にしていません。
「罪を憎んで人を憎まず」。謝罪が済んだら、いつまでもそのことを言うのは、相手のためにも自分のためにも両者の関係のためにもよくないでしょう。
また、自分の過ちや罪をいつまでも考える(心の中で言う)のは、自分をいじめているようなものです。
幸せになるためには、過ぎたことをくよくよせずに、今を幸せに過ごすことが大切です。
今幸せを感じることが、心の傷を癒し、過去の不幸を早く忘れることにつながるではないでしょうか。