しあわせ日記

  搗いた餅より心持ち

「ついた餅をもらってうれしいが、それ以上にその心づくしがうれしい。もらう品物より、その気持ち、心づくしがうれしいというたとえ」

 人が自分に対して何かいいことをしてくれたらうれしいでしょう。
 してくれたこと以上に、そういう相手の気持ちがうれしいと思えるといいのでしょう。
 してくれたのはちょっとしたことでも、相手の気持ちを思えば、よりうれしく感じられるのではないでしょうか。

 誰かが「自分のため」にわざわざ何かをしてくれた時に、自分のことを気にかけてくれている、自分のことを思ってくれている、力を使ってくれる、時間を使ってくれる・・・などと思えれば、うれしさが増すのです。
 想像力を働かせることで幸福感を高めることができるのです。

 自分にやさしくしてくれる、そういう人の存在は貴重です。
 「ありがたいなぁ」と感謝できると、より幸せを感じられるでしょう。
 感謝の気持ちを表現できると、なおいいでしょう。



   

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