しあわせ日記
不幸になる考え方
イヤな気もち(不幸)になるのは「自分が不幸になる考え方をしているから」と考えられるといいでしょう。
不幸になる考え方の第一は、「比較の考え方」です。*1
人の幸せを自分と比べたり、自分の不幸を人と比べたり、過去の幸せと今を比べたり、望み(将来の幸せ)と今を比べたり、
理想(の幸せ)と現実を比べたり・・・そして、悲しくなったり、腹が立ったり、嫉妬してしまったり、落ち込んでしまったりして不幸な気もちになる。
このような考えが習慣になっている人は、不幸な気もちで過ごしやすいでしょう。*2
『上には上がある』のです。比較をし始めたらキリがないのではないでしょうか。*3
つい比較の考え方をしてイヤな気もちになった時には、「比較は不幸になる考え方。こんなふうに考えるのはやめよう」と考え、ストップできるようになるといいでしょう。
不幸になる考え方の第二は、「求め過ぎ」です。*4
たとえば、結果の求め過ぎ、人や社会に求め過ぎ、自分に求め過ぎ・・・。
完璧主義は不幸の元です。
多少のことは大目に見られるようになるといいでしょう。*5
幸せを求めて努力するのはいいことです。ただし、求め過ぎないようにちょっと心の力を抜けるといいのではないでしょうか。*6
他にも不幸になる考え方はいろいろあります。
たとえば、心配しすぎて不安になる。*7
たとえば、「一事が万事」のような考え方。
たとえば、意味のない後悔。*8
たとえば、どうしようもないことでくよくよする。*9
自分の不幸になる考え方のクセに気づき、ストップできるようになれば、不幸な気もちになる時間が減り、幸せに暮らしやすくなるのではないでしょうか。