しあわせ日記
条件なしの感謝
「どんどん幸せを引き寄せるたった一つの習慣」(新刊JP)より、
私たちが日ごろ口にしている「ありがとう」は、ほとんどが何かをしてもらったことに対しての「ありがとう」です。
こういった「ありがとう」も大事ですが、さらにもう一歩ステップアップして、条件なしの「ありがとう」が言えたとき、もっと幸せになれる。
例えば、宇宙に対する感謝、ご先祖様に対する感謝、周囲の人々に対する感謝。
いいことをしてくれたから感謝するのではなく、最初にまず感謝するようにしてみましょう。
人に「ありがとう」と言うことも幸せになる方法の一つです。
感謝できる対象はたくさんあります。まわりの(親などの)人(の存在・してくれたこと)に感謝する、何かができること(たとえば、食べられること、仕事ができること、遊べること、お風呂に入れること、寝られること)に感謝する、物があることに感謝する、自然に感謝する、自分(の存在・身体(の部分)・心)に感謝する、苦難や危機・災難に感謝する、生きていることに感謝する……。
自分の存在に感謝するならば、自分がいる場所(家庭、地域、国、地球、宇宙)にも、今自分が存在する奇跡にも感謝できるのでしょう。
また、誰一人欠けても今の自分は存在しない先祖の人すべてとその出会いにも感謝できるのでしょう。
感謝は、自分がもっている幸せを幸福感と幸せの自覚によって、より確かにできる方法です。
「感謝する」ことはシンプルで確実な幸せになる方法あり、感謝によって得られる幸福感は質の高いものです。
なのに、感謝が実践できている(幸せな)人はそれほど多くはいません。
感謝できるようになるために必要なのは“素直な心”なのかもしれません。
感謝することが習慣になれば、幸せに暮らせるようになれるでしょう。