読書日記

  人生の指針に帰る

 PHP12月号の特集は『悩みから抜け出す 心がぶれない生き方』。
 草薙龍瞬さん(僧侶・興道の里代表)は、
 ありのままを見る、そして「帰る」――これが仏教の教える、ぶれない人生の原理原則です。「帰る」とは、一つの思いをよりどころにして、そこにいつも立ち返ること。
 「これこそは真実」「これは私にとって正しい」と思える心がけ。その心がけを人生の指針とするのです。
 自分の心をありのままに見つめ、心がぶれそうな時には本道をはずれないように心がける。心がぶれてしまった時には、本道に戻るように心がける。
 そうすることがぶれない人生の原理原則なのでしょう。

 本道とは、自分が「真実」「正しい」と思うもの。
 それを忘れないようにすること、それに立ち返ることが「帰る」ということなのではないでしょうか。

 自分が生きる本道は、自分が大切にしたいものを大切にする生き方だと思います。
 それは人それぞれ、違っていいのだと思います。自分が「これでいい」と思えればいいのです。
 それを自分の人生の指針として、それを心がけてぶれずに生きていけるといいのではないでしょうか。



   

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