ありのままを見る、そして「帰る」――これが仏教の教える、ぶれない人生の原理原則です。「帰る」とは、一つの思いをよりどころにして、そこにいつも立ち返ること。 「これこそは真実」「これは私にとって正しい」と思える心がけ。その心がけを人生の指針とするのです。