もし君にできるならば、(悪いことをした人間を)改心させよ。もしできないならば、かかる場合のためにこそ寛大というものが君に与えられているのだ、ということを思い起こせ。 他人のあやまちが気に障るときには、即座に自ら反省し、自分も同じようなあやまちを犯してはいないかと考えて見るがよい。