読書日記

  吐き出して解消

 PHP10月号の特集は『くよくよしない人・毎日を楽しめる人』。
 松田美由紀さん(女優)は、
 くよくよすると身体にも負担があるので、最近は受け入れ過ぎないようにしようと思っています。
 くよくよしそうなことがあったら、大げさなくらい騒いで、家族や友達に吐き出すようにしています。吐き出して、解消していますね。
 若い時は少しぐらいくよくよしてもいいのでしょうが、歳をとると心身への悪影響が残りやすいので、あまりくよくよしないほうがいいのでしょう。

 くよくよしてしまうのは、心の中に負の感情が残っていて、ついその犯人探しをしてしまうからでしょう。
 負の感情は何もしなければ時間がたつにつれて小さくなります。でも、思い返すことで元の大きさに戻ってしまい、くよくよが長く続くことになってしまうのです。さらに悪く考えると負の感情を大きくして、余計に悩み苦しむことにもなってしまいます。

 負の感情を小さくするためには、できるだけそのことを考えないようにすること。ふと考えてしまっても、早めに気づいてその考えをストップできればいいのです。
 もう一つは、負の感情を吐き出すこと。誰かに吐き出すことで、すっとすれば負の感情は小さくなるのでしょう。スポーツなど、何かを集中してやることで、負の感情を吐き出せることもあるでしょう。

 負の感情は「ストレス」と考えることもできそうです。ストレスを発散・解消する方法を実践できるといいでしょう。
 また、気分が悪い時には意図的に気分転換できるようになるといいでしょう。

 自分のくよくよに気づいて、自分なりの対処法が実践できるようになるといいのではないでしょうか。



   

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