読書日記

　　相手のいいところを見る

　ＰＨＰ９月号の特集は『さあ、心をひらこう』。
　水谷豊さん（俳優）は、
　できるだけ相手のいいところを見るようにするのが大事なんじゃないかな。誰だってダメなところはあるし、相手のアラを探すより、チャーミングなところを探すほうが、つき合っていて、ずっと楽しいですよ。そうすることで、お互い、心が開かれていくと思いますね。
　誰にでも欠点があれば、長所もあるはずです。

他人の短所を見れば憂うつになり 　他人の長所を見れば人生が明るくなる

　自分が明るい気もちで過ごすために、人のあら探しをしないように、人のいいところ探しを心がけたほうがいいのでしょう。
　人は意識して探せば探しているものが見つかりやすくなり、他のものは見つかりにくくなるものです。

　相手のいいところに気づけば、好い気もちをもって相手に接することができるでしょう。
　それは相手にも自ずと伝わり、その場の雰囲気も関係も好い方に行きやすくなるでしょう。それにつれて、互いの心も開かれていくのではないでしょうか。

　関係が好くなれば、相手といっしょの際に自分が気分よく過ごせるのです。親密な関係になれば、楽しくつきあえるようになれるのです。愛し合う関係になれば、互いに幸せになれるでしょう。
　人のいいところを見るようにすることは、「人のため」のようでも「自分のため」になるのです。

相手の長所と向き合えることを 自分の長所にしてごらん



　　　

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