読書日記

  姿勢の屈曲

 『リラクセーション』(成瀬悟策)より、
 からだのある部位がまっすぐの線から逸脱して屈曲していたり、前・後傾が著しいような場合、そこにどうしてもよけいな緊張が入りやすく、姿勢を維持するためによけいな力を入れなければなりません。というより、むしろ肩、背中、腰などによけいな緊張が入っているため、その結果として姿勢が屈曲してしまうのです。
 習慣性の緊張がいつのまにか姿勢を悪くしてしまうこともあるのでしょう。
 姿勢が悪いと、よけいな負荷がかかったりよけいに力を使ったりして、凝りや疲れを蓄積しやすくなり、よくないでしょう。

 実際には、自分の姿勢が悪くなっていることに気づけない人が多いのでしょう。
 慢性的に凝りや疲れがある人は、自分の姿勢を確認してみるといいのではないでしょうか。
 問題があれば姿勢を正すことで、慢性的な症状が改善するかもしれません。

 幸せになるためには、心の姿勢が大事だと思います。後ろ向きの姿勢では幸せになりにくいでしょう。かと言って、前向きすぎるのも不幸を招く危険性があると思います。そのときの自分に合った、幸せ向きの考え方ができるようになるといいのではないでしょうか。

前向きなのは 好好   前向きすぎは ハオハオ

 また、心のゆがみは不幸の根源になります。幸せになるためには、余計な力の入っていない“素直な心”が大切だと思います。



   

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リラクセーション』成瀬悟策

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