不全な緊張や残留する緊張は、からだのあちこちの部位や関節にだんだん蓄積され、習慣化し、挙げ句の果てには慢性化して、目指す動きを妨げたり、必要な緊張に干渉したりしかねません。余分な緊張は、筋肉のみならず腱や靭帯や関節や骨などにも余計な負荷をかけ、からだに悪い影響を与えるのでしょう。緊張によって血行が悪くなるのもよくないでしょう。
このように、からだのある部位に盤踞して緊張や動きに重要な影響を与える緊張を「恒常緊張」と呼ぶことにします。
次の日の日記 最新の日記 『リラクセーション』成瀬悟策 ホームページ |