読書日記

  自分を愛そう

 『じょうぶな心のつくり方』(ジェリー・ミンチントン)より、
 自分を愛していないことは、たいへん辛い。自分を愛していない人は、自分をさんざん罵倒するだけでは物足りず、他人を絶えず批判してしまう。
 それに対し自分を愛することは、たいへん楽しい。自分を愛する人は、自分を受け入れる。自分のミスにこだわらず、教訓を学びとって前向きに生きる。不可能な夢を持たず、可能な夢に向かって努力する。
 自分を愛そう。自分のためにも、他人のためにも。
 自分を愛するとは、自分を大切にすること。
 自分を愛していない人は、自分がつらいときに自分を助けようとしない。むしろ、自分を責める。それは自分で自分をいじめているようなものであり、自分を大切にしていない。
 自分を愛していない人は、まわりの人を大切にできない。他人への批判は結局自分に返ってくる

 自分を愛する人は、自分の欠点を受け入れるとともに、自分の長所を認められる(自分は好好)。
 自分のミスや失敗を認め、それをいい経験として何かを学び、成長していく(失敗も長い目でみればいいことかもしれない)。

 自分が幸せになれる夢や目標をもてない人は、自分を大切に(愛)していない。
 自分を愛する人は、幸せの目標をもって生きる
 ただし、自分にとって実現不可能な目標をもつことは自分を不幸にする。自分を愛する人は達成可能な目標をもつ。

 自分を愛する人は、自分を幸せにしようと努力する。
 自分を愛そう。自分と大切な人の幸せのために。



   

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