読書日記

  感謝をもって受けとめる

 『人生を幸福で満たす20の方法』(三宮麻由子)より、
 感謝というものは、心のなかから自然に湧き上がってくる幸福の印である。だから、感謝できる人はすでに幸福なのだと思う。
 でも感謝することはそんなに簡単ではないと言われることがある。たしかに、苦しいときに感謝などと美しい言葉を言われると、かえって苛立ったりするかもしれない。
 簡単であろうとなかろうと、物事を感謝をもって受けとめるか、怒りや嫉妬をもって受けとめるかでその人の幸福度が決まる。
 心から感謝できれば、幸福を感じることができます。感謝できる人は幸福になれる人です。
 感謝することが習慣になっている人は(日常的に)幸福な人です。

 でも、感謝しにくいもの(事・人・物)や感謝できないものも多いと思います。また、どうしても感謝する気になれないときもあるでしょう。
 それどころか、ほとんど感謝したことがない、何にも感謝する気もちになれないというような人もいると思います。

 感謝することも心の能力の一つだと思います。
 したことがないことははじめはなかなかできないでしょう。
 でも、心がけを続けることで少しずつできるようになれると思います。
 さらに工夫しながら続ければ、能力が向上していろんなものに感謝できるようになり、より幸福を感じられるようになれるのだと思います。

 感謝の気持ちがあるのとないのとでは、相手(事・人・物)からの感じ方が変わります。感謝の気持ちをもって接すれば、より幸福な感じを受けやすくなるのです。
 感謝の気持ちをもてるようになれば、それだけ幸福になりやすくなる、ということです。
 (理想としては)すべてのものに感謝して、いつも幸福な気持ちで過ごせるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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