読書日記

　　前向きに受けとめて踏み出す

　ＰＨＰ６月号の特集は『プラス思考になるヒント　人生はもっと楽しくなる』。
　高濱正伸さん（花まる学習会代表）は、
　人生を楽しむ秘訣は、どんなことでも前向きに受けとめて踏み出すことです。
　どんな状況になっても、「それはそれでやる」と心すること。それが、「引きずらない人」になり、人生を満喫するコツです。
　人生には楽しい時もあれば、苦しい時・つらい時・不幸な時もあります。
　不幸な時に、嘆いたり嫌がったり落ち込んだりするのではなく、「こういう時（こと）もある」と現実を受けとめた上で、今やるべきことをやることが大事なのでしょう。

　人生の中ではやりたくなくてもやらなければならないことがあります。それを不満に思ったり怠ったりするのではなく、「それはしかたのないこと」と受けとめて、やらなくてはならないことでも楽しむ工夫をすることが大事だと思います（今やることをどういう心でやれるかが今はいちばん大事なのです）。

　そして、不幸な時・嫌なことが終わったら、心を切り替えて自分が幸せになれることをやれるようになるといいのでしょう。

　前向きに受けとめて踏み出すために役立つのが、「現実は現実。○○たらいいな。ではどうしたら？」という考え方です。
　幸せ向きな受けとめ方と行動を起こせる考え方ができるようになれば、悪いことを引きずらずに、もっと楽しく生きられるようになるのではないでしょうか。



　　　

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