しあわせ日記
無い不幸、有る幸せ
ふだん有ったもの(物・人・事)が無くなったとき、不便だったり、困ったり、大変だったり、寂しかったり、・・・不幸な気もちを感じた経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
たとえば、いつも使っても道具や家具などの物が無かったら、不便で困るでしょう。
たとえば、電気や水道が使えなかったら、すごく不便で大変でしょう。そのために、できないことも多いでしよう。
たとえば、身近な大切な人がいなくなったとしたら、とても寂しいでしょう。
たとえば、今までできていたことができなくなったら、不自由だったりつまらなかったりするでしょう。
正月に初詣に行ってお祈りする人も多いと思います。
「大願成就」を願う人も多いでしょうが、「(自分と大切な人の)無病息災」「家内安全」を祈る人も多いと思います。それは「健康の幸せ」「無事の幸せ」「安全の幸せ」「(家庭の)平和の幸せ」などを望んでいるからでしょう。
だとしたら、日頃からそういうことを「幸せだなぁ」と思い、幸せを感じられたほうがいいのではないでしょうか。少なくとも、新年のお願いをする前に、昨年一年の幸せを思い、感謝することで幸せを感じられるといいでしょう。
有るときは「当たり前」と(無意識に)思っていたことが、無いと「大変(不幸)」なもの(物・人・事)が他にもたくさんあると思います。
そういうものは、「有るのは幸せなこと」と考えられるでしょう。
そういうものに気づいたときには、「○○が有って、よかった/幸せ」「○○がいてくれて、よかった/幸せ」「○○ができて、よかった/幸せ」と思えるといいのではないでしょうか。