読書日記

  失うものなど何もない

 PHP11月号の特集は『心晴れやかに生きる 気持ちの整え方』。
 大橋未歩さん(テレビ東京アナウンサー)は、
 もうひとつ、クヨクヨしないための心のコツは「開き直り」。「失うものなど何もない」という気持ちでかかれば、自然といろんなことにチャレンジできるようになり、大抵の事態は受けて立つ心持ちになれました。
 人生は一度きり。失うことを恐れずに向かっていけば、そこにはいつも、晴れ晴れとした青空が広がっているように思います。
 先のことでクヨクヨしてしまうのは、何かを恐れているからかもしれません。
 恐れているものを覚悟すれば、恐れは小さくなり、チャレンジできることが多くなるでしょう。
 たとえば、「これをやるためには(この程度の損失や犠牲は)しかたがない」「ある程度の困難があるのは当たり前」「失敗してもいい」「失うものなど何もない」などと。

 逃げ腰だと余計に恐ろしくなるのです。受けて立つ心持ち、立ち向かう心持ちになれれば、恐れは小さくなるのです。
 何もしていないから先のことを悪く考えて不安な気持ちになるのです。何かを始め、行動していれば、不安は小さくなるのです。
 今やることに集中できれば(夢中になれば)、恐れや不安を忘れることができるのです。
 やっていることを少しでも楽しめれば、楽しい気持ちになれるのです。

 チャレンジすれば、うまくいく可能性があります。チャレンジしなければ、可能性はゼロです。
 うまくいけば、それなりの幸せを得られるでしょう。それとともに、それなりの自信を得られることも大きいと思います。
 その前に、一所懸命に努力すれば、それなりの実力がつくはずです。それはその後のチャレンジの際の力になるでしょう。
 失敗したとしても、「いい経験」になるはずです。失敗のつらさを経験することで、少しは強くなれるでしょう。失敗を恐れて何もチャレンジしなければ、自分を弱くし、ますます何も得られなくなるのではないでしょうか。

 「失敗してもいい」「失うものはない」「なるようになる」などと開き直る考え方をすることで、チャレンジできるようになるといいでしょう。
 チャレンジするということは、幸せの目標に向かって希望をもって生きることです。希望があれば、明るい気持ちでイキイキと生きられるのではないでしょうか。



   

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