読書日記

  睡眠志向性の低さ

 『疲れる理由』(ベンジャミン・H・ネーテルソン)より、
 必ず疲労をもたらすものに睡眠志向性の低さ(眠りにつきにくいこと)、入眠時の悪習慣が挙げられる。
 リフレッシュされて起きることもできれば、あちらこちらに寝返りを打ち疲れきって起きることもある。
 夜遅く食事をとる。アルコールやコーヒーを摂取しすぎる。鎮静薬を常習する。人によってはこれらのことが睡眠の障害になりうる。
 疲労を回復させる一番の方法は睡眠であり、よく眠れない人は慢性的な疲労に陥りやすいでしょう。
 さらに悪い眠り方になると、返って疲れてしまうこともあるのでしょう。

 よい睡眠に悪影響を与えるような悪い習慣は改めたほうがいいのでしょう。
 よい睡眠をとるためには、日中の過ごし方も大事でしょう。一日を一所懸命に生きている人は、よく眠れるのではないでしょうか。

 よく眠れない原因の一つは悩みや心配だと思います。寝床で横になってから、そういうことをあれこれ考えていると、なかなか寝つけないでしょう。悩みや心配を考えるのを中断し、(できれば、幸せなき分で)眠りにつけるといいでしょう。
 また、なかなか眠れない場合の自分なりの不眠対策を工夫できるといいでしょう。



   

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