昔と同じように、エリートとエリートでない人たちという二つの層が、目には見えないけれど、次第に形づくられているのではないか。 幸福というものを、がんばって艱難辛苦のすえに獲得しようとか、人の上に君臨しようというところに求めない。無理にがんばらなくても、そこそこにみんな幸せだとなると、それで十分に自足するという空気が生まれてくるのも無理からぬことのように思われます。