しあわせ日記

  家庭の意味

 「国民生活に関する世論調査」(内閣府)より、
 家庭はどのような意味をもっているか?
 「家族の団らんの場」64.4%、「休息・やすらぎの場」62.2%、「家族の絆(きずな)を強める場」55.0%、「親子が共に成長する場」37.0%。
 家庭はどのような意味をもつ、どんな場かは、その人が大切にしたいものによって変わるのでしょう。
 家族と過ごす幸せを大切にする人にとって家庭は団らんの場であり、仕事や社会活動を大切にする人にとって家庭は休息・やすらぎの場であり、家族の絆を大切に考える人にとって家庭は絆を強める場であり、自分と家族の成長を大切に考える人にとって家庭は成長の場と考えられるのでしょう。
 実際には、複数の意味を兼ね備えているのでしょうが、その比重・優先度はそれぞれの人によって違うのではないでしょうか。

 幸せになるためには、家庭が幸せであることが大切です。
 家族との関係が悪いと、気分悪く過ごす時間が長くなり、それだけ幸せに過ごすことは難しいでしょう。
 身近な(特に、家族)の人を大切にすることは、自分が幸せになる方法の一つだと思います。

 「独居家庭」という言葉・分類もあります。一人暮らしの家庭もあるということです。
 家庭をもつことは幸せになる方法の一つですが、家庭をもたなければ幸せになれないということはありません。
 結婚には結婚の幸せ(苦労)があり、独身には独身の幸せ(苦労)があるのです。
 同様に、自分の子供がいる幸せ(苦労)もあれば、夫婦二人の幸せ(苦労)もあります。
 また、「一人は寂しい」と決めつけずに、「一人は楽しい/気がラク」とも考えられるのです(一人についての考え方)。

 人生いろんな出会いがあり、いろんな事があります。思わぬ形態の家庭で暮らすことになるかもしれません。
 どのような形態であっても、自分の家庭(一人も含めて)を幸せに過ごせるように努力することが大事なのではないでしょうか。



   

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