しあわせ日記

8月22日(火) 身近な人を大切にする

 『「大切にされる人」94のヒント』(斎藤茂太)より、
 身近な人を大切にしている人は、身近でない人にも好感を得られるのである。
 近くにいる人をどれだけ大切にしているかが、逆にその人がどれだけ「大切にされる人」かをはかるバロメーターにもなる。

 人を大切にする態度、自分を大切にする態度、このどちらが欠けても、人から大切にされる人にはなれない。
 人を大切にする人には好感をもちやすいのでしょう。
 身近な人を常に大切にしている姿を見れば、なおさらでしょう。
 この人を大切にすれば自分も大切にしてもらえるのではないか、と(無意識に)思うのではないでしょうか。

 反対に、身近な人を大切にしない人は、誰に対してもそうだと思われてもしかたがないでしょう。

 「まわりの人を大切にする」ことは、自分を大切にすることでもあり、自分が幸せになる方法の一つでもあると思います。
 まわりの人との関係が良ければ、それだけ自分が気分よく過ごしやすいのです。
 まわりの人を愛する幸せを感じられるようになれば、幸せに暮らすことができるでしょう。
 反対に、まわりの人との関係が悪いと幸せに暮らすことは難しいでしょう。

 自分が(自分も含めて)人を大切にしていないのに、自分だけは人から大切にしてもらいたい、と願うのは虫のいい話でしょう。
 また、一方だけが相手を大切にする関係はあまり好ましくないのではないでしょうか。
 互いに大切にし合う関係が健全で、望ましい人間関係と言えそうです。

 大切にし合う関係をつくるためには、「まず自分から」という姿勢が大切なのではないでしょうか。



   

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