読書日記

  笑いながら生きる

 『笑って生きればすべてうまくいく』(齋藤茂太)より、
 楽しく笑いながら生きるのも一生。くよくよ悩みながら生きるのも一生である。同じ一生なら、楽しく笑いながら生きるほうがずっといい。

 笑って生きていけるということは、すばらしいことだ。
 かけがえのない人生である。出世やお金のために、かけがえのない人生を台無しにしてしまうのは、なんももったいない。
 『笑って暮らすも一生、泣いて暮らすも一生』 ドイツの格言
 楽しみながら生活するか、くよくよしながら生活するか。
 幸せになれることしながら暮らすか、悩み苦しみながら暮らすか。
 どちらを望むでしょうか。
 (はじめからあきらめないで)自分が望む生活・暮らし方・生き方ができるように努力したほうがいいのではないでしょうか。

 くよくよしやすいのは性格ではなく考え方のクセと考え、幸せになる考え方を心がけることができるといいでしょう。
 くよくよする時間が減れば、それだけ生活を楽しむために時間とエネルギーを使えるでしょう。

 悩みがあるという人でも、できるだけ問題化しない悩まない/考えない)で悩みを減らし、その分の時間とエネルギーを自分が幸せになれることに使えるようになるといいでしょう。
 要は、問題解決か、幸せになれることかの選択です。

 幸せに生きていけるということはすばらしいことであり、誰もが(内心)望んでいることです。
 人生の目的は「幸せ」と考えてもいいと思います。
 何か(仕事・出世・成功・恋愛・人間関係・家庭・マイホーム・お金など)のために不幸になってしまうのは、本来の目的に反することです。
 自分が幸せになれる生き方を選択できるようになれるといいのでしょう(幸せを選ぶ・不幸を選ばない)。その選択基準に「幸せ」だけでなく、「楽しい」「笑える」などを加えてもいいのではないでしょうか。



   

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