読書日記

　　挫折の体験をする

　ＰＨＰ７月号の特集は『人生、何度でも立ち上がれる』。
　冨山和彦さん（経営共創基盤代表取締役）は、
　では、挫折力を磨くにはどうすればよいのでしょうか。
　第一に、なるべく若いうちから挫折の体験をしておいたほうがいい。
　ですから、リスクを厭わず何にでも挑戦し、挫折力を鍛えておくべきです。
　挫折力を向上させるためには、挫折を体験すること。
　何事も体験してみないと、それを克服する力を得ることはできないのでしょう。
　挫折を体験することで、耐える力や立ち直る力を養うことができるといいのでしょう。
　そのためには、挫折の体験を「いい経験」として何かを学ぶことが大事なのだと思います。

　その前に、挫折を体験するためには、失敗するリスクのあることに挑戦しなければならないのです。
　失敗や挫折を怖れて、何もしなければ、挫折力はつかないし、むしろ自分を弱くしてしまうのではないでしょうか。自分を甘やかして弱くしてしまうと、将来的につらい思いをするのは自分です。

　実際には、はじめから挫折をするために何かに挑戦する人はいないでしょう。
　成功する可能性があるから挑戦するのです。そして、成功すればそれなりの幸せを得られるのです。
　価値あるもの（幸せ）を得るためにも、リスクのあることに挑戦できることが大切でしょう。

　「挫折力を磨くために」「いい経験をするつもりで」「強くなるために」「幸せを得るために」などと考えることで、幸せになるための挑戦ができるようになれたらいいのではないでしょうか。



　　　

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