読書日記

  いつか好転する

 PHP7月号の特集は『人生、何度でも立ち上がれる』。
 井上麻矢さん(こまつ座代表取締役)は、
 人生なんて、そんな劇的には変わらないものです。自分が歯をくいしばって歩いた十年が何かのきっかけで好転するので、苦しい時は必要だったのだと今は素直に思えます。
 自分の危機も、自分を律するいい機会だと明るく考えなおして、その時期を怠けずに進んでいくと、ある時突然、いい方に転がりだすのだと思います。
 自分の夢や目標をもって努力していても、なかなかうまくいかないことも、時には危機的な状況になることもあるでしょう。
 そんな時でも、「いつか好転する」ことを信じて怠けずに努力を続けることが大事なのでしょう。

 努力している限り前進し、目標達成に近づいているのです。
 また、何かのきっかけ(たとえば、チャンス、出会い、状況の変化、時代の波など)で、流れが好転することもあるのです。
 今できる努力を続けることが成功の準備をし、好機を活かすために大事なのでしょう。

 危機的な状況になったのは、今までの自分に何か問題があったと考え、自分を律して改善できるといいのでしょう。
 また、「この苦しい時期があるから成功につながるんだ」「少なくともいい経験となる」「自分を育てるいい時期」などと考えることで、前向きに取り組んだほうが苦しくないと思います。

 「いつか好転する」と信じることが心に希望を生み、長い努力を支えてくれるのだと思います。
 そして、「継続は力なり」です。
 一生懸命に十年努力を続ければ、たいていの目標は達成できるのではないでしょうか。



   

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