読書日記

　　マイナスをプラスに変える

　ＰＨＰ１月号の特集は『明日が変わる　「笑顔」の力』。
　茂木健一郎さん（脳科学者）は、
　たとえ、作り笑顔でも、ものごとをより良い方向に解釈することができる。

　脳にとっては、「マイナス」も「プラス」もバランスの問題。バランスさえ調整すれば、「マイナス」を「プラス」に変えることができる。
　つらいこと、苦しいことを、人生の愉しさ、喜びに変換することは可能なのだ。
　悪いことがあると、イヤな顔・つらい顔・暗い顔などになりがちです。そうなると、不幸になる考え方をしやすく、余計に不幸な気もちになってしまいます。
　そんな場合でも、あえて笑顔を作るようにすると、良い方向に考えられることもあるのです。

　たとえば、悪いことも人生という長い目で見れば、“いい経験”と考えることができる。
　たとえば、悪い状況の今から何かを変える“いいきっかけ”になる。
　たとえば、「今は××だけど、○○もある」と悪いところだけでなく、いいところや残されているもののことを考える。
　たとえば、「××（最悪）に比べたら、まだマシ」と考える。

悪いことは ハオハオ　　好好？ いいことかもしれない

　どんな不幸も時間をかければ、自分の心の中で人生の幸せに変えることはできると思います。
　不幸を幸せに変えられるようになれたらいいのではないでしょうか。



　　　

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