どんな性格特性が幸福感の個人差と関係が深いのだろうか?性格(心の特性・能力)は、その人の幸不幸に大きな影響を与えているのでしょう。
最近では、社交性、神経症傾向、同調性、善良さとオープンさが5大性格特性と呼ばれ、さまざまな性格特性はこの5つの因子(ファクター)に大きく分類できるという結果が出ている。
デネーヴとクーパーの行ったメタ分析によると、幸福感は社交的な人において高く、神経症傾向の強い人において低いという結果が出ている。
また、同調性と善良さも、幸福感とそれぞれ正の相関を示している。
しかしながら、オープンさは、幸福感とはほとんど相関がなかった。
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