嫌な事があって、
ある程度嫌な気持ちになるのはしかたがありません。
でも、嫌な気持ちが強くなってしまったり、
悪い気分を続けてしまったりするのは、
自分が「不幸になる考え方」をしているからです。
自分の「不幸になる考え方」に気づいて、
「幸福になる考え方」を心がければ、
嫌な気持ちを少しでも軽く済ませ、
悪い気分を続けなくて済むでしょう。
自分の否定的な(不幸になる)考え方や、
それによって嫌な気持ちになることが多い
(たとえば、“くよくよ”“イライラ”しやすい)のは
「性格だから」、「性格は変えられない」と
考えてしまっているような人もいます。
不幸な気持ちになりやすいのは性格というよりも、
考え方のクセや習慣の部分が大きいと思います。
クセや習慣は努力すれば変えていくことができるのです。
まずは、「嫌な気持ち(不幸)になってしまうのは、
不幸になる考え方のクセがあるから」。
そして、「幸福になる考え方ができるようになれば、
今よりも幸福に暮らせるようになれる」。
このように考え、
「幸福になる考え方を心がけよう」と
決意することが大事だと思います。
考え方が変われば、そこから様々なことが変わってきます。
考え方が幸福なものに変われば、
自分の心の中も現実も、
幸福なものに変わっていくのだと思います。
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