幸せとは、問題のないことではない。問題を扱う心の能力によって、同じことを幸せと思う人もいるし、不幸せと思う人もいる。同じような問題を抱えていても、不幸になる人もいれば、それなりに幸せに暮らせる人もいます。
体力がなく、病気がちの体を持って生まれても、幸せな人はいる。
幸せと捉えられる人は、この病気のおかげで生きている尊さを教えられたと思う。
不幸になる人は、「なんで自分だけが病気になるんだ」と不満になる。
ものの捉え方で、幸せになれる人か不幸せになる人かが決まるのである。
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