ばあちゃんは毎朝4時に起きて、雨の日も風の日も仕事に行ってました。ちょっとぐらい風邪引いたところで、全然休みませんわ。掃除婦だったから冷たい水で手も荒れてね、でもばあちゃんはこんなことを言っていました。「人生は暇つぶし」と考えられれば、もっとラクに生きられるのかもしれません。
「人生は死ぬまでの暇つぶしやから。暇つぶしには仕事が一番ええ」
仕事しながらね、暇つぶしながら金になると。選ばなかったら仕事なんて何でもありますわ。
やっぱり人間、長生きする人は心に張りを持ってますもん。それにはやっぱり、仕事するのが何よりの薬だと思いますよ。
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