日ごろ隠れている影が、問題を引き起こすこともある。誰にでも、長所もあれば、欠点もある。いい習慣もあれば、悪いクセもある。善の心もあれば、悪の心もある。
「影」というのは、自分の中の秘密の部分、恐怖の部分だ。だからわたしたちはそれを隠そうとするし、否定しようとする。
だが、その隠れた部分をじっと見つめ、それを「抱きしめられる」ようになれば、自分をいっそう深く理解できるようになる。
「影を抱きしめる」とは、「何事にも白と黒の両面がある」ことを認めることだ。
立ち止まってみれば、自分の影に向かって、次第に手をさしのべることができるようになる。
次の日の日記 最新の日記 『急がない!』 ホームページ |